2020年12月02日

「宮崎興二の4次元ミュージアム」展会期終了まであと4日!

6月2日からスタートした「宮崎興二の4次元ミュージアム」展も早いもので、12月6日(日)の会期終了まで残すところあと4日となりました。
リピーターの方も多く、大変好評をいただいている展覧会です。
まだお越しいただいていない方も、既にお越しいただいた方も是非会期終了までに宮崎興二展に遊びに来ていただけたらと思います。

10月末には図録も完成し、現在、好評発売中です。
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1冊1,200円(税込)。前後期含めて、すべての出品作品、展示風景写真がカラーで掲載されている贅沢な1冊です。
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そしてなんと、ご購入いただいた方には、宮崎先生のインタビュー記事を特典としてお付けしております。
宮崎先生が、なぜ高次元図形科学者となり、4次元絵画を描くようになったのか、これまでの人生を辿りながら答えていただいております。

とても興味深いインタビューなので、特別にいくつかの質問を抜粋してご紹介します。

子供のころのアートとの出会いを教えてください。
宮崎:実をいうと、子供時代は何でも人に教えられた通りするように育てられたため自分勝手なことをする図画工作は苦手でした。むしろ決まりきった計算を機械的にする算数のような勉強が好きでした。「夢幻次元のパノラマ」に見る碁盤目模様からもわかる通りです。そんな中の小学4年のとき赤十字のポスター・コンクールがあり、図画工作の教育者だった父親のいいつけで応募し賞をもらって賞金を赤十字社に寄付したところ騒がれて私とアートが結び付きました。

絵の世界で影響を受けた人があれば教えてください。
宮崎:絵の世界というよりも人生上大きな影響を受けた人が二人います。一人は、徳島での中学時代の絵の教師だった佐野比呂志画伯で、この画伯から風変わりな水彩画教育を個人的に受けました。たとえば級友たちにはきれいな風景を写真のように描けと教えているのに、私には汚い工場や幽霊屋敷を柱や壁はわざと斜めに倒し屋根はめくれ返ったように描けというのです。青空をピンクに塗らされたこともあります。その結果、いつのまにか自分で無意識に破天荒な絵を描くようになったのですが、なんとそれがいろいろな児童生徒向きコンクールで賞を取りました。この異様な絵を描いて賞を取るという経験により、私は「醜い景色を美しく表現する」つまり「すなおでないことをすなおに行う」という変な生き方を身に着けました。
この訳もわからず描いた中学時代の絵の見方を教えてくれたのが、もう一人の京都の大学時代に通った絵画教室の桑田道夫画伯です。そこで佐野画伯仕込みの水彩画を見せたところ、「部分的には異様な色や形が乱雑に並んでいるようでもそれが徹底していて全体が統一されている」という、その後の私の生き方を支える評価が得られ、それを聞いて、佐野画伯がいつも全体を見ながら細部の指示をしていたのがわかった気がしました。その全体像を見る力が中学生にはなかったことになります。

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高次元研究の道を歩む土台が、子どもの頃から育まれていたのが分かります。
会期中に他の質問も特別に紹介予定です。
お楽しみに! (は)

会期
~12月6日(日)

開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入館料
大人:300円(250円)
シルバー:250円(200円)
高大生:200円(150円)
小中生:100円(70円)
※()内20名以上の団体割引料金
※障がい者割引有、ココロンカード利用可
※65歳以上の方は、年齢確認のできるものをご提示ください。



posted by おかのやまへそ at 17:12| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2020年11月22日

宮崎興二展関連事業「ギャラリートーク」を開催しました。

今日は良いお天気の中、宮崎興二展関連事業「ギャラリートーク」を開催しました。
コロナウイルス感染症予防のため、限定10名という少人数の募集だったので、あっという間に定員いっぱいとなりました。
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各展示室を巡りながら、なぜ四次元の作品を描くようになったのか、四次元の理論や、制作プロセスなどを、宮崎先生の「すなおでないことをすなおに行う」という生き方を交えながら、楽しくお話しくださいました。

ギャラリートークの後は、中庭で宮崎先生を囲んで質疑応答の時間。
とても有意義な時間を過ごすことができ、楽しい一日になりました。
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ご参加いただいた皆様、宮崎先生、ありがとうございました。(は)
posted by おかのやまへそ at 18:11| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2020年11月15日

烏頭尾先生による「線で描くイメージの世界」の講座開催

鮮やかな紅葉の季節になりました。今日は、朝からお天気も良くたくさんの方がへそ公園に遊びに来られました。
美術館では、午後から烏頭尾先生の美術館講座です。
美術館講座は自分の作品を広げてゆくための手法を学ぶ機会を作っています。
講師の烏頭尾先生の講座は、いつも楽しく、毎回新しいことを分かりやすく教えて下さります。今回は「線」による表現を学ぶためにまず、
鉛筆や、竹ペンを使って絵を描きます。IMG_2767.JPG
線は、うすい線、細い線、太い線、濃い線・・色々な線で描きます。その次に色を塗ります。線の中や上に塗ると単調になるので、線とは
関係のない、色の分割をするように塗ればいいそうです。そして薄く塗った方が線の効果が出て良いそうです。「思い切って描くように。」
と皆さんにアドバイスをいただきました。IMG_2780.JPGIMG_2784.JPG
最後は作品を並べて先生に作品の講評をいただきました。IMG_2788.JPG烏頭尾先生今回も楽しい講座をしていただきありがとうございました!!
今日は身近な道具で絵の具をたらす、遊んでみる・・それによっていろんな線のリズムが出来上がってくる。色のにじみだったり、線の強弱が偶然もたらす線の面白さが人それぞれで見ていて楽く、表現の仕方に制限がないなと感じました。



posted by おかのやまへそ at 17:35| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする