2016年10月13日

抽象画家の三沢かずこさんの作品を展示中です!

セーターを着てきましたが寒くて寒くて、一気に冬になってしまいそうですね!

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さて、アトリエでは抽象画家の三沢かずこさんの展覧会が好評開催中です。
三沢さんは1950年長野県長野市に生まれました。10代の頃、文学を志しますが、70年安保闘争の為、文学部への大学進学は叶わず、その後結婚を機に写真、書道、水墨画、日本画等様々な自己表現の模索を経て、武蔵野美術大学短期大学通信課程で本格的に油彩を学びます。和紙、墨、岩絵の具、アクリルなどを用いたミクストメディアによる半抽象作品を描いていましたが、具象を織り交ぜるゆえの説明的な表現に疑問を抱き抽象絵画に移行します。抽象を探求する中、絵の具箱から真っ先に取り出し、心が落ち着く色が「青」である事に気付きます。固有のフォルムとイメージを限界まで廃し、強い関心を寄せる「青」の色彩をとことん見つめ追及する作業は、自身の想いをリアルに表現する事に最も適していると考え、以後約20年に渡り、青の作品を描き続けています。
キャンバスを覆う青の画面の中で突如湧き上がる緑、黄、白等の木漏れ日のような煌く色彩は、安寧とした精神の中に現れる剥き出しの意識の塊を映し出した秘密の光景のようでもあり、また、色彩に命が宿り、躍動する奇跡の瞬間を垣間見ているかのような神秘的な景色のようでもあり、観る者の想像力を刺激する温かなエネルギーに満ちています。特定の色彩を追及する無機的とも思える試みを、有機的世界へと昇華さる作家の「青」への情熱を是非ご高覧ください。(翠)

●作品数:10点
●会期:~23日(日)
※休館日:17日(月)
※アトリエは入館無料
posted by おかのやまへそ at 18:01| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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