2017年04月09日

アートの扉Ⅱ「入江明日香-あめつちの詞」展スタートです!

本日より、第12回企画展アートの扉Ⅱ「入江明日香―あめつちの詞」展がスタートです!
心配していた雨も開会式が始まる前にあがり、気持ちの良い風が吹いて、とても爽やかなスタートを切ることができました^^
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その後11時からは展示室に移動し、入江さんと、当館客員山﨑キュレーター(神戸芸術工科大学教授)によるギャラリートークを行いました。制作の裏話や、コンセプト、見どころ等、詳しくお話いただきました。
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今回、銅版画や、東海道五十三次に刺激を受けたシリーズ、ダイナミックな四天王の大作、初の立体作品、銅版原版、エスキース等、様々な作品を一堂に展示しておりますが、中でも本展目玉展示のひとつ、巨大な桜と、可憐な少年少女、浮世絵に登場するような人々が織りなすダイナミックでコミカルな屏風作品「江戸淡墨大桜」は、圧倒的な存在感に感動されているお客様がたくさんいらっしゃいました。
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桜の時期とも重なるので美術館でお花見気分を味わえる点も魅力的です。6月18日まで開催しておりますので、会期中に是非お越しくださいませ^^

14時からは、入江さんを講師に迎え、一版多色刷り銅版画ワークショップを行いました!
一枚の版画にニードルで絵を刻み、インクとローラーの硬さの違いを利用した一版で多色刷りが出来る銅版画です。繊細で美しい線と、単色版画では味わえない鮮やかで味わい深い色彩の作品を制作しました。
大人気の講座となっていて、見学の方も含めて超満員でスタートです。
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まず、ニードルで銅板を彫り、思い思いの下絵を描画します。
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ヘラにインクを付け、銅板の彫った部分にインクを詰めます。その時のインクの色が下絵の主線になります。
紺色やオレンジ、選ぶインクの色で表情が変わります。
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寒冷紗で拭き取り、インクを定着させます。
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ローラーに好みの色を付け、転がしてインクを着けます。
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その時に、紙を好みの形に切りとり、銅版画に置いて、ローラーを回すとマスク代わりになり、紙を置いた部分が白くなります。
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銅版をプレス機に乗せ、上に版画用紙をおき、プレス機をまわします。
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作品を開く瞬間はドキドキします、、
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素敵な作品が刷り上がりました!
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ポイントにしたい部分だけ色を変えることもできます!
選ぶインクの違いや、乗せるマスクの違いで、版は同じでも全く雰囲気の違う作品になります。
下の三点の作品も、版は同じですが、刷って見ると全然違う作品になっています。
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刷ってみるまでどんな作品になるのか分からないところも、版画の面白いところですね。
講座生の皆さんはとっても楽しそうに制作されていて、完成したどの作品も魅力的でした!
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素敵な講座を開いていただいた入江明日香先生と、手伝って下さったご家族、お友達の皆さん、参加いただいた講座生の皆さん、ありがとうございました。

展覧会の詳しい内容は今後もブログにUPしていきます^^


アートの扉Ⅱ「入江明日香-あめつちの詞」展
●会期:2017年4月9日(日)~6月18日(日)
●開館時間:午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
●休館日:月曜日 ※ゴールデンウィークは休館なし
●入館料:大人 310円( 260円)、高大生 210円( 160円)、小中生 110円(80円)
※()内20名以上の団体割引料金
※障がい者割引有、ココロンカード利用可


posted by おかのやまへそ at 18:24| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする