2017年03月05日

美術館講座 あさうみまゆみ サムホールサイズのガラス絵制作

 今日はアトリエ作家のあさうみまゆみ先生を講師にお迎えして、美術館講座「サムホールサイズのガラス絵制作」を行いました!
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「ガラス絵」とは、ガラスの板の片面にアクリル絵の具などで絵を描き、それを裏の面から観賞するものです。左右や描画の手順が通常とは逆であったり、あとから書き直しが出来ないなど、ちょっぴりややこしく、又、制約もありますが、独特のツヤと潤いのある世界が表現出来ます。

 まず、各自でどのような作品を作るか考えます。考えた下絵をトレーシングペーパーでガラス版に写します。アクリル絵の具で、下絵の主線をなぞっていきます。
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 なぞった主線が完全に乾くと、淡い色から順番に塗り絵のように絵の具を置いていきます。
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 色を全て乗せると完成です!私も参加させてもらいましたが、制作はとっても楽しく、かじりつくようにして制作してしまいました!
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 制作した絵画を裏返し、ガラスを通して観てみると、アクリル絵の具の色彩とガラスのツヤと潤いがマッチしていて、とってもきれいです。
二時間の講座時間でしたがあっと言う間に過ぎてしまいました。もっと制作したいと、作品を持ち帰る受講生の方もいらっしゃいました。
 とっても楽しい講座を開いてくださったあさうみ先生、参加してくださった受講生のみなさん、ありがとうございました!!
posted by おかのやまへそ at 17:26| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

あさうみまゆみ展

今、アトリエでは「あさうみまゆみ展」を開催しています。
あさうみさんは身の回りにある部品を集め、それらを試行錯誤しながら再構成し、本来の用途とは別の新しいものを作り出すブリコラージュによる手法を用いた作品を制作しています。ブリコラージュによる造形の魅力は、作家自身が驚くようなユニークな表現が思いがけず生み出される点です。本展では、直接布をコラージュし、刺繍やアップリケといった手工芸的要素を用いた作品を展示しています。
使用する布は経年変化した作家自身の古着や、家の片隅に眠っている布袋等長年使われ、ヨレヨレとなったものです。それらを解き、洗い、染め直し、時には木版のような版を施し、素材の魅力を生かしながら、さらに美しくなるよう加工します。経年変化した布には、時間の流れと人の営みが染み込み、過ぎ去った時への郷愁が込められ、刺繍やアップリケといった手工芸的要素を絡めることで、郷愁や思い出を繋ぎとめる効果が生み出されています。IMG_2043.JPG
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あさうみさんは、幼少の頃、天井の木目やシミが人の顔に見えたことで、天井のシミを主人公に物語を創造するようになりました。天井のシミが人の顔に見えた想い出と、制作で布切れやドローイングの中に偶然に出来た形から何かを見出す行為には共通点があります。自身の作品を見た人それぞれが作品から物語を感じ、何かを創造する装置となるような作品を作っていきたいと目標を語ってくださいました。
是非、御高覧ください。
●作品数:インスターレーション作品の為、空間全体でひとつの作品となっています。
●会 期:~3月20日(月・祝)
●休館日:3月6日(月)、13日(月)
●アトリエは入館無料です。IMG_2042.JPG
本館ギャラリーで開催の「山田脩二展」もいよいよ今月26日までです。こちらもご一緒にぜひ御高覧ください!!
posted by おかのやまへそ at 16:25| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする