2016年03月09日

ただ今「瀧本周造」展開催中です。

岡之山美術館アトリエは森に囲まれているのですが、
そんな自然あふれる空間にぴったりの「瀧本周造」展がアトリエで開催しております。

瀧本氏は、1951年にたつの市新宮町で生まれました。
デザインやイラストを中心とした制作に取り組み、1978年に兵庫県展で大賞を受賞。その後、スペインリアリズムを汲む油彩画に転向し、花の美術展で大賞、第9回青木繁記念大賞展で奨励賞を受賞するなど、個展やグループ展を含め、精力的に活動している画家です。
スペインに留学した際の経験や、巡礼の地を歩きそこで得た教えを根源とした表現、現世の流れや批判、自身の感情を投影した心象絵画を細密に描いています。
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本展では、どこまでも広がる大空を背に、どっしりと佇む堅牢な樹木から伸びる枝が樹系図のように描かれた「Cieloシリーズ」を展示します。一見すると誰もが一度は見たことがある実在風景のようですが、人の気配のない静謐でメランコリックな空間からは幻想的な空気が漂います。モチーフの深淵を徹底的に洞察することで生み出された瀧本氏の描写へのこだわりを是非ご高覧ください。(翠)

●会期:3月8日(火)~3月27日(日)
●休館日:3月14日(月)、22日(火)
※アトリエは入館無料
posted by おかのやまへそ at 11:49| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする