2016年01月27日

「松原政祐」展、ただ今開催中です!

寒い毎日が続いていますね・・・
早く春になってほしいです・・・

さて、ただ今アトリエにて「松原政祐」展開催しております!
松原さんは、1951年に神戸市で生まれました。幼い頃から画家を志望し、1972年に武蔵野美術学園卒業後は、第40回行動美術協会展(1985年)や、第一回前田寛治大賞展(1989年)で大賞を受賞する等、旺盛な活動を展開している画家です。
 介護福祉士として、多くの死を見つめてきた過去の経験から、「生きるものたち」をテーマとしたシリーズ作品を30年以上一貫して描き続けていますが、モチーフや表現は生々しく変容を遂げています。
ほぼ新作で構成された本展出品作は、これまでの鮮やかな色彩を伴った油彩作品とは異なり、時間や種類によって豊かな表情を見せる鉄錆を顔料として使用したもので、濃淡を巧みに使い、優雅で静謐な空気感を生み出しています。
松原展広報写真(小).jpg
丸や線といったシンプルな形象や表現が多く登場し、一見すると抽象絵画の様相を宿しているものの、例えば《生きるものたち「起立」》は、天に向かって垂直に伸びる1本の直線の中に、凛と佇む人型のシルエットがくっきりと浮かび上がる具象的表現が折りこまれ、精神の力強さ、生命の逞しさが画面を通して滲み出ています。他に、生命の源である水をモチーフに描いた《生きるものたち「風雨」》は、執拗に描かれた激しい直線が支持体である和紙を侵食し、圧倒的な自然エネルギーが刻み込まれています。
本展では、鉄錆を使用した新作19点、油彩作品2点の計21点の作品を展示しています。是非、御高覧ください^^♪(翠)

●会 期:1月26日(火)〜2月14日(日)
●休館日:2月1日(月)、8日(月)、12日(金)
※アトリエは入館無料
※最終日は午後3時まで

posted by おかのやまへそ at 20:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

岡芙三子展開催中です!

あけましておめでとうございます。
2016年も当館をよろしくお願いいたします。


さて新年最初のアトリエ個展シリーズ「岡 芙三子」展、ただ今開催中です!
岡 芙三子さんは、お茶の水女子大学文教育学部を卒業し、第1回汲美現代美術大賞展で大賞、青木繁記念大賞公募展でわだつみ賞を受賞する等、精力的に活動を続けている女流画家です。
中学生の頃から抽象画を描いていましたが、1995年頃から、アクリル絵具と「蝋」を使った制作を継続されています。
DSC_0712(中).jpg
生成りの部分を残して、水を多く含んだ絵具をキャンバスに流し色面を作り、溶かした蝋を2面に跨るような形状に伸ばし、更に絵の具を流し入れ、乾いた蝋を剥ぎ取るという綿密なプロセスを踏みながら作品が生み出されています。自己の感覚に従う「蝋」を使ったスタイルは、存在する物や事柄を描くといった意図的な制作とは異なり、自由な形や線が現れるという特長を持っています。
生命の根底から湧き上がるような独特の質感と、重なりあう絵具がもたらす静寂閑雅な色彩は、自然に学びながら日常を生きるという作家のシンプルな想いへと繋がります。
本展では、サムホールサイズの組作品と、100号の大作3点を含めた合計15点を展示しています。
柔らかく清らかな色相に心が包まれるようで、ぽかぽか温かくなる素敵な作品です。
ぜひご高覧下さい。(翠)

●会期:1月5日(火)〜1月24日(日)
●休館日:1月12日(火)、18日(月)
※アトリエは入館無料
posted by おかのやまへそ at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする